2021.06.30

晴れ

  久々にイトナブの事務所にいった。シマワキ夫妻がいて久々に話した。彼女が鬱でそれとどう付き合っていくのかを話した。僕はとりあえず一緒にいることしかできないという話をした。例えばODをしてしまったとして、その時僕は状況が良くなることを一緒に待ってあげることしかできない。その人を自分が良くしてあげるんだという感覚は精神科医とかならいいかもしれないが、パートナーとしては良くない気がする。状況が改善されなかった時の自分への「どうして良くしてあげられなかったんだ」という失望と、「どうしてこんなに手を尽くしたのに良くなろうとしないんだ」という相手への苛立ちのようなものが同時に襲ってくる。そう思うのは気を抜くとそう考えてしまいそうになる自分がいるからだけど。クラウドファンディングが1日で30%ぐらい達成された。いいスタートダッシュだと思う。

2021.06.28

 晴れ

 彼女とイオンに行った。かなり久々にショッピングモールに行った。彼女が眼鏡をなくしたのでJinzで眼鏡を作った。ちょうど割引の棚にデザインのいいものがあったのでそれを買ったようだった。メガネができてからマックでハンバーガーとポテトを食べる。知人が最近塩分を気にしていて、1日の摂取量をある程度制限していると話していた。その話を思い出しながら、多分いま2日分ぐらいの塩分を摂取しているなと考えていた。もしかしたらもっと多いかもしれない。そう思いつつMサイズのポテトをすべて食べ終えた。

2021.06.27

 晴れ

 前日に少し飲み過ぎて起きるのが遅かった。口の中がいつもより乾燥している。彼女は二日酔いらしく午後までベットの上で寝ていた。シャワーを浴びて外出の準備をする。今日でちばさんの展示が最後なのでギャラリーに記録用の写真を撮りに行く。SoftRibさんと富松さんとミシオ君がいた。写真を撮ってからART DRUG CENTERへ行った。有馬さんが買ったティルマンスの写真集を見せてもらう。「Burg」という写真集。いい写真集だった。風景と雑多なテーブルと脱ぎ捨てられた服。写真集で前後する写真に文脈はあるのか。ページをめくるごとに新しいイメージが重なっていく。その厚さがいい。夕飯にチキンステーキを食べたいと彼女が言うので、鶏肉を買って作った。塩で鶏肉に下味をつけて、フライパンに多めに油を注ぎ皮の面から焼く。フライパンが常温の状態から焼くのがいいらしい。皮の面がカリカリになるまで焼いて、ひっくり返して反対の面を軽く焼いて終わり。残った油でみじん切りにした玉ねぎを炒める。火が通ったら醤油、みりん、酒、水、砂糖、にんにくを加えてとろみが出たら鶏肉にかける。ズッキーニとエリンギを素焼きして皿に盛り付けて完成。美味しかった。

2021.06.26

 晴れ

 萬画館でやっていた野外上映会でラピュタをみた。久々に観たので詳細な部分をかなり忘れていた。まだ日が暮れると肌寒い。映画を見るには薄着で行ってしまった。平屋が近いので上着をとってきて彼女に渡す。映画のクライマックスで雲が晴れ月が見えた。綺麗な満月だった。映画の後に少し飲みたくなったのでもぐもぐへ行った。瞬さんやよく街中で見かける人たちがいた。紫蘇サワーを頼んで飲む。少し飲み過ぎてしまった。帰りにコンビニによって帰宅。二人ともそのまますぐに寝てしまった。

2021.06.25

晴れ

 ともみさんと石巻青果の空撮へ行った。事前のリハーサルをしていたので予定よりかなり早く撮影が終わった。ドローンのバッテリーがそんなに長時間もつわけではないので早く終わってよかった。今後ドローン撮影を仕事の一環としてやっていくためにはやらないといけないことが色々あるな。保険とか許可証とか。

2021.06.23

 曇り

 午前中にバイトの面接に行ってきた。撮影の収入が減ってきたので短期のバイトを始める。日中の用事が多いので早朝6時からのバイト。続けられるかわからないがとりあえずやってみる。震災から10年がたって、当時この街にやってきた人々が言っていたことが現在では常套句化している。当時出会った大人達はあの頃と変わっていないつもりなのかもしれないが、僕から見たらむしろ変わらない事で変わってしまったようにみえる。

2021.06.21

 晴れ

 ともみさんと石巻青果の卸売場へドローンのテスト飛行をしに行った。会社の全体像と駐車場の上空写真が欲しいらしい。思ったより高く飛ばないのでどうしたのかと心配になったが、50mまでの飛行制限がかかっていた。それを解除して無事テスト飛行が終わった。

2021.06.19

 雨

 ミシオくんの送別会をした。雨がすごかったから今日じゃないほうが良かったかもしれないが、もう予定が決まってしまっていたから開催した。お昼ごろにART DRUG CENTERへ行き有馬さんと話した。道路は聖火ランナーのために一部閉鎖されていた。車が立ち往生して帰れなくなっていた。運転手は警備員にここを通れないと帰れないからどうにかしてくれと言っているようだったが、警備員は自分はここにいろとしか言われていないから何もできないという感じだたった。どちらも大変そうだなと思いながらそのまま平屋へ帰った。

2021.06.18

 晴れ

 クラファンに出す富松さんの鹿の作品の写真を巻組とIRORIへ撮りに行った。準備は着実に進んでいる。公開してから実際にいくら集まるのかはわからないが、やるだけってみる。

2021.06.16

 晴れ

 クラウドファンディングの準備を進めた。彼女に事務的な面でかなり力を貸してもらっている。僕はかなり曖昧なコミュニケーションをとってしまう。例えばそこで交わされた会話の意味がほぼ確定できるようなことでも、「~だったと思う」とか「多分~」と言っていしまう。断言することへの抵抗がある。事務的な内容を扱うときにそれでは困るわけなんだけど。「結局どっちなの?」となってしまう。それで、彼女にも色々といわれてしまう。昔から断定から始まるコミュニケーションが苦手だった。どうして断定できるのかがわからなかった。別の可能性を考慮してしまうし、今話されたことと、考えていることは必ずしも一致しないと思ってしまう。断定してしまうことができない。だからその一歩手前で立ち止まってしまう。あーでもないこうでもないと考えてしまう。どちらのコミュニケーションの取り方が良いのかではなく使い分けれるようにならないといけない気がする。

2021.06.15

 晴れ

 女川で撮影の仕事をしてきた。海中に沈んでいる車を引き揚げるプロジェクトを始めようとしている人がダイビングで直接車を見に行く様子を撮影した。はじめにインストラクターに説明を受けてから海に潜る。船上から撮影していたがしばらくすると二人のうち一人が浮かびながら運ばれて来た。水中が息苦しくてリタイアしたらしい。恐怖心に勝てないと水中でパニックになり、潜っていられなくなる。自分だったら水中の恐怖心に耐えることができるだろうか。インストラクターの人がダイビング前の説明で潜っている最中に体に力が入ると勝手に回転してしまうからできるだけ力を抜いたほうがいいと言っていた。だいたい利き手の方向に回転するらしい。脱力していると思っても無意識に力が入ってしまう。陸地での生活でも人はかなり体に力を入れて生きているんだろう。たまにそれに気が付くと疲れが押し寄せてくる。

 手つかずの庭でやろうとしていること。新しいことをやりたいわけではない。今できつつある生態系を壊さないことを考えている。石巻のキワマリ荘やART DRUG CENTERは理念を掲げた共同体ではない。だけど、完全にばらばらで何かをやっているわけではない。その状態を壊したくない。新しい価値観を打ち出そうとしているわけではない。今までに生まれた価値観を紐解いていく事を通して、見えなくなっている側面に光を当てることがやりたい。これは、単発で終わるわけではない。これからもここでの活動は続いていく。一瞬の出来事ではない。

2021.06.14

晴れ 

 夕方、打ち合わせ中に花火があがった。街中では毎年夏祭りがある。この場所で花火の音を聞いたことは過去にも何度かある。今日の花火の音は明らかにいつもより大きい。打合せを中断して道路へ出た。音のなっているほうを見ると、かなり近い場所で花火が上がっている。平日のなんでもない日に花火が上がっているのは初めて見た。普段打ち上げの場所に使われる中州の方へ行った。道には花火の音を聞いて外へ出てきた人たちが何人かいて、みんな音のなるほうへと歩いていた。川の反対側から見ているといつもより近い場所で打ち上げているのわが分かる。マンションにはベランダで見ている人影がある。あそこから見れたら気持ちいいだろうなと思った。花火が終わると拍手とともにみんなその場から解散していった。どこかの会社の周年記念で打ち上げられた花火らしい。今年は祭りが開催されないからこれが最初で最後の花火かもしれない。そのまま打合せ場所へ戻り話し合いを進めた。

2021.06.13

 晴れ

 昨日復興バーに設置した作品の撤収をして、はるひとART DRUG CENTERへ行く。有馬さんのペイントが書かれた服をもらいに行った。ついでに色々と話して4時くらいに平屋へ帰った。はるひはお父さんと買いもへいった。今週中にはクラウドファンディングをリリースする予定。明日はバイトの面接がある。面接の前に金髪になっている毛先を黒染めしないといけない。受かるだろうか。

2021.06.12

晴れ

 今日は平野君が企画した復興バーとのコラボ企画があった。平野君にお願いされていたので写真と映像の作品を設置しにいった。久々に外でお酒を飲んだ気がする。天気も良かったので気持ちよかった。はるひも楽しそうだった。想像していたよりも人が多く来ていた。今回はゼロ回目としてテスト回だったが今後継続していくらしい。もっと工夫すればいいイベントになりそう。

2021.06.11

 快晴

 お昼ごろにキワマリ荘に行った。ミシオくんとちばさんと有馬さんで久々に長話をした。主に写真についての話で、有馬さんが最近写真の作品を作り始めていて、その写真を使った写真集を見せてもらいながらの話だった。ちばさんも今写真の作品を展示しているので、いつか写真の作品を作っている石巻の作家を取り上げた冊子を作りたいねという話になった。午後は郵便局に行ったり、助成金について調べたりと事務的な作業が多かった。天気がいいし風がちょうどよく吹いている一日だった。

2021.06.10

 快晴

 石巻で一度会った遠藤薫さんという作家の方がいつだったか忘れたが、「切実」という言葉の意味を辞書で引いてTwitterに呟いていた。多分、「極めて適切なさま」と書かれていた気がする。とてもいい。切実という言葉から伝わる必死さや実存をかけた戦いのようなイメージが喚起されない。ただ適当に生きているように見えたり、苦もないように見えたとしても切実さはある。それぞれが切実さをもっている。窮地に追いやられるといった暗さがなくていい。自分の中の切実さを感じ取れればいい。極めて適切なさまを。

 最近メッセンジャー(Facebook)で過去に交わしたはずのメッセージの通知が来る。しばらく連絡など取っていなかった人からの通知だと結構ドキッとしてしまう。これはバグなのかもしれないが不思議な気持ちになる。昨日はこらから始めるバイトを探しているときに、過去にバイトの誘いをくれた人の2018年頃のメッセージ(バイトをしないかというメッセージ)が通知された。ただの偶然だけど。

2021.06.09

快晴

 今日は殻付きウニの物撮りの仕事があった。朝彼女と事務所へ車で向かう。助手席に差し込む陽射しが暑い。黒色のズボンの表面の温度が上がっていく。フロントドアをほぼ全開にする。途中薬局によっておにぎりとパンを買う。殻付きのウニだから生きていた。殻をむいて中のゴミを取り出してきれいにする。ウニは色素が強く指先が紫色になる。殻をむいてからすぐに撮影をしないとウニの棘が下がってきて見た目があまりよくない。そこが難しかった。撮影が終わり使ったウニをうに丼にしてお昼ご飯を食べる。アパートに帰り市役所へ向かい住民票の住所をキワマリ荘横の平屋に変えた。ついでに保険証とマイナンバーの住所も変える。帰宅してぼーっとしていると彼女が返ってくる。レモンサワーを一缶買ってきてくれたからそれを飲んで、事務所でもらったダシをご飯と一緒に食べて夕飯にした。

2021.06.08

 曇りのち雨

 午前中は季節の記憶を読んでいた。終盤の蝦乃木から送られてくる会社のビデオと中野の感想が良かった。この小説自体の話になっていた。ただ淡々と映していく、見ていく。何かをそこから読み取らせようとすることも、その背後を想像しようとすることもなく。12:30から雨が降ってきた。しばらくして打ち合わせがあるので家を出てIRORIへ向かった。阿部さんと30分くらい話して、巻組にお願いされたキワマリ荘に来るお客さんを案内して帰宅した。ポイントが残っていたので福尾匠の眼がスクリーンになるときを電子版で買って読み始めた。


そうやって一人一人がしゃべっているのを見ているうちに、僕は不意に、何と言ったらいいのか、蛇口から容器に水を汲んでいたらそれの容積が思いがけず小さくて、「あっ」と声を出すより早く水が溢れ出てしまったときのように、突然感動が溢れ出てきた。(1)

 

だらだらだらだら山もなく谷もなく際限もなくつづいているだけのビデオなのだが、こうやって一人一人を律義に映すというか記録していくのは家族や友達をホームビデをで映すのとは意味が違う。(2) 

 

生きたイメージにおいて作用と反作用は不釣り合いであり、したがって選択が行われ、予想不可能な厚みのある現在が構築される。(3) 

 


(1)保坂和志 季節の記憶 2015.11.30 11刷発行 中央公論新社 p353

(2)保坂和志 季節の記憶 2015.11.30 11刷発行 中央公論新社 p354

(3)福尾匠 眼がスクリーンになるとき:ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』 2018.07.25 フィルムアート社

2021.06.07

 晴れ

 天気が良くて今年に入って一番熱いような気がする。少し自転車をこぐだけで額に汗がにじんでくる。午前中はクラウドファンディングの説明動画をみながら申請に何が必要なのかを調べていた。午後はイトナブと事務所へ行き映像の編集に必要なデータをデスクトップパソコンに移す作業をした。16時ごろから志村さんとちばさんと一緒にCocosで助成金についてや今後キワマリ荘でどんな活動をしていくのかを話し合った。ちばさんの被災した実家を改装してギャラリーにする案や平屋を宿泊できるスペースにする案が出ていた。僕は思想家や小説家をレジデンスで呼びたい。無理をせず地道に活動を続けていく事が一番いいと思う。

2021.06.06

 晴れ

 9時ごろに目を覚ます。彼女がコンビニでパンを買ってきてくれた。朝食を食べてシャワーを浴びる。紅茶を飲みながら保坂和志の季節の記憶を読む。しばらく読んでから部屋の掃除をする。掃除機をかけてから布団についた猫の毛をとる。洗濯機を回して洗濯物を干す。彼女は幸楽苑にラーメンを食べに行った。僕はお米を炊いてお昼ご飯を食べる。午後は明日志村さんに渡す映像の編集をしていた。夕方に彼女と散歩へ行った。ついでにTSUTAYAとスーパーへ行く。帰宅して買ってきた激辛の焼きそばを食べた。想像していたよりも辛く発汗がすごかった。

2021.06.05

晴れ

 昨日は雨だったが今日は晴れで、いい天気だった。お昼前に家を出てまちの本棚に彼女といったがイベントがあるのかいつもより開館時間が遅かったので、萬画館の漫画が読めるコーナーに行って暇をつぶしていた。一時間ぐらいしてからまちの本棚へ行き、彼女は本を借りていた。その後石巻駅近くの注受というラーメン屋に行った。特別な工夫をこらしたラーメンではなく、とても素朴なラーメンだ。普段通う店としてはこれくらいの店のほうが通いやすい。ここのラーメンとチャーハンはおいしい。そのあとART DRUG CENTERへ行った。有馬さんからZINEのイベントに出す冊子を受け取り、有馬さんの試作の写真集について少し話をした。しばらくしてからミッチーが来て、久々に会ったので現状を報告し合いながら、15時ごろまで話し解散した。夕方のギャラリーが閉まる時間に平野君と花田さんが合流して新漁港に釣りへ行った。潮の状態があまり良くなかったのか、小さめのメバルしかつれなかった。渡波まで行ってみることにしたが寒さで断念。僕と彼女は先に変えることにして、平野君と花田さんと現地解散した。帰宅後は疲れてしまいそのまま眠ってしまった。 

2021.06.04

 雨

 今日は桃浦にある荻浜小学校の清掃をしてきた。普段はほぼ誰も使っていない廃校で中に入ると中身がスカスカになった虫の死骸が大量にある。周りが木で囲まれた場所だから虫の量も多いのだろう。かなり強い雨が降っていて山には白い蒸気が立ち込めていた。建物の中は湿った空気と埃の匂いが充満していた。ほうきで履いていくと外から入ってきた砂が多いことに気が付く。建物の隙間からはいってきたのだろう。プレハブのような建物の床も掃除したが床材が腐っているのか、歩いていると凹んだり、みしみしと音が鳴る。体育館は埃をかぶっていたがまだ使えそうな雰囲気だった。校舎は三階建てで、屋上に上がることができる。流しの周りに30匹くらいのカメムシの死骸がからからになって落ちていた。これは一度にこの量のカメムシがここで死んだのか、それとも少しづつ同じ場所でカメムシが死んでいったのか気になった。まだ6月で生きている虫はそれほど多くはなかったが、夏になったらひどいだろうと思ったし、自分がこの小学校に通っていたら、この量の虫たちと日々生活を共にするのかと考えてしまい、正直この学校に通うことにならなくてよかった思った。掃除は予定していた時刻よりも早く終わり、早めの解散になった。家に着くと彼女が自宅で仕事をしていた。雨がひどくて道路が水没する前に帰ってきたらしい。自分は久々の肉体労働でしばらくするとそのまま寝てしまった。21時ごろに目がさめてシャワーを浴びて夕飯をたべ紅茶を飲んだ。

2021.06.03

 晴れ

 今日は神社の清掃のバイトへ行ってきた。展示会場として使われる神社で、普段あまり清掃などの手入れがされていない。そのせいか、水でぬれると石階段が非常に滑りやすい。高圧洗浄機とブラシでこすり、ぬめりと汚れを落としていく。階段がとても長く、一番上までホースが届かない。三分の二くらい上った場所から清掃をはじめた。一段一段やっていくので思ったより時間がかかり午前からはじめてた作業が17時になっても終わらなかった。久々に身体を動かしたので疲れたが、心地よい疲労感だった。

2021.06.02

 快晴

 今日も天気がいい。彼女は朝起きてすぐに仕事へ出かけていたった。起きてからシャワーを浴びて部屋を少しだけかたずけて、洗濯機を回す。天気がいいからすぐ乾きそうだ。梅雨は終わったのだろうか。トーストを焼いて、コーヒーを淹れる。朝食か昼食かわからない時間になってしまった。クッキーも一緒に食べる。食べ終わるころには洗濯物が終わっていた。洗濯物を干して平屋へ向かう。富松さんが個展の準備をしていた。流木で作った鹿の彫刻を二頭並べていた。平屋での用事をすませてアパートに帰宅する。しばらくして彼女が帰宅してくる。猫は車のエンジンが聞こえるといつも帰ってきたことを感じて起き上がる。猫にも車のエンジン音は識別できるらしい。お風呂の掃除をして夕飯を食べて、ハイボールを飲む。

2021.06.01

快晴

 気持ちがいい天気だ。半袖だと少し肌寒いがそれがちょうどいい。洗濯した洗濯物を干す。昨日から遠くで草刈り機の音が鳴っている。多分公園とか空き地の草を刈っているのだろう。切られたばかりの草のむわっとした匂いがいつもこの季節の空き地や公園からはしてくる。火曜日は燃えるゴミの日だから忘れてしまう前にごみを出しに行く。お昼ごろに彼女が父親の病院への付き添いから帰ってくる。歩いて数分の場所にあるガストへ行きお昼ご飯を食べる。コーンの沢山乗っているピザとガパオライスを食べていた。ビールとレモンサワーを頼んで飲む。天気が良かったので、この時間から飲むのは気持ちが良かった。帰宅して、家で少し休み、散歩へ出かけた。旧北上川の河口にある中州へ行った。風が少し冷たかった。帰り際、川沿いで釣りをしている平野君を見つけたので、平屋から釣り竿を二本持ってきて一緒に夜まで釣りをした。彼女は網で餌をとり、針に付けてハゼをつっていた。帰りは焼き鳥屋によって少しだけ飲んでから帰った。肌寒さがちょうどいい。家についてからは歯を磨いてそのまま二人とも寝てしまった。

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